これからの英語検定と受検方法

こんにちは、北九州校の上原です。

今回は最近の英検がどのように変化しているのかについて書いていきたいと思います。

大学入試において英語の成績を提供するために登場した新しい英検や、現行の1次試験・2次試験を1日で受けられる英検などについて紹介します。英検のシステムがどのように変わっているのか、入試で必要な方は是非参考にしてみてください。

(2020年2月の時点での情報です。記事が書かれている時期に注意して頂きますようお願いいたします。)

○「英検CBT」(CBTはComputer Based Testingの略)

コンピュータ上で受検できる英検のことで、これまでの英検と同じく公益財団法人日本英語検定協会が運営しています。これまで1次試験・2次試験を別日程で受ける方式だったのが2018年より1日で一括受検できる新しい方式へ移行し、年々改良されながら今の方式となりました。

→これまでの英検と同じポイント

問題形式、合否の基準は以前の英検そのままです。ですので勉強法もこれまでと変わらず、英検CBT 専用のテキストもありません。また、合格級の認定や「Reading・Listening・Writing・Speaking」の4技能別スコアもこれまでの英検と同じ英語力が証明できます。先にも書いた通り1日のみで4技能を受験できるわけですが、これまでの英検で2次試験だった「Speaking」についても同等の扱いとなり英検CBT でも「Reading・Listening・Writing」に合格、「Speaking」が不合格の場合でも次回の試験では「Speaking」のみの受検が可能(免除期間も同じ1年間)です。ただし英検CBTでは「Speaking」のみの受検はできないため、これまでの英検の2次試験に申し込む必要があるので、注意しましょう。

→これまでの英検と異なるポイント

受験できる級が英検CBT は3級、準2級、2級、準1級の4グレードのみに限られています。

5級、4級、そして1級はこれまでの英検を受検することが現段階での状況です。

そして受検は指定された会場で全ての問題を、1人1台に割り当てられたコンピュータで解答する形式となります。キーボード入力やWindowsの基本操作ができていれば大丈夫です。

また「Speaking」の試験は対面式ではなく録音式で行われます。

○ 大学入試英語成績提供システムのために登場した「英検2020 1day S-CBT」

「英検2020 1day S-CBT」は大学入試英語成績提供システム利用する際に受検する英検です。

この試験の特徴は2020年度の高校3年生と既卒生のみしか受検できません。英検CBTと同じく、4技能を1日で受検することができます。英検CBTと異なる点は、コンピュータと筆記を併用するという点です。英検CBTでは解答をすべてコンピュータで行うと上で書きましたが、英検2020 1day S-CBTでは従来通り「Reading・Listening」はマーク式の解答用紙、「Writing」は解答用紙に手書き、「Speaking」はコンピュータ画面に面接官が表示され、画面を通して質問されます。

また、障害があるため合理的な配慮が必要な高校3年生と既卒生のみを対象とした、「英検 2days S-Interview」という試験もあります。 CBT方式の受検が難しい方の試験方式です。

「Reading・Listening・Writing」を筆記試験、「Speaking」を対面式で行うのでこれまでの試験方式と似ていますが英検CBTと同じように4技能すべてを1日で受検できることがポイントです。

予約を申し込む際に障害の状況を証明できる書類の添付をするなどの特別申請が必要です。

と、ここまで書いておいてなんなんだと言われそうですが、2021年2月の発表でこの4月実施分の英検より「英検CBT」と「英検2020 1day S-CBT」が「英検S-CBT」に統一されることになりました!ライティングは受験申し込み時に「紙に筆記」か「パソコンでタイピング」のどちらかを選択できます。(これまでの経緯もあった方が良いかもと思ったので…ご了承ください。

英検CBTを活用して、効率の良い英検資格の取得を目指しましょう!

英検以外でも学習でお困りの方はこちらまで!

プロ家庭教師のDIC学園 TEL 0120-598-123

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする