作文が苦手でも大丈夫~読書感想文の書き方~

暑い日が続きますね。最近、なかなか読書の時間が取れていない久留米校の原口です。

夏休みの宿題の中で、読書感想文だけまだ終わってないという人も多いのではないでしょうか。

今日は読書感想文を書くのが苦手な人や作文自体が苦手な人でも書ける、読書感想文の書き方をご紹介します。

(1)本の選び方

課題図書がある場合は別ですが、特に指定の本がない場合はどの本を題材に選ぶかで、書きやすさが大きく変わってきます。

読書感想文が苦手な人は短編集を選ぶようにしてください。一冊の中にいくつもの短編が入っている短編集の中から一つの話だけを題材に選びます。

夏休みの宿題で出される読書感想文は原稿用紙3枚程度のことが多いと思います。読書感想文が苦手な人に限らず、一冊全体の内容を原稿用紙3枚にまとめようとして、できなくて困ってしまう人が多いです。ですが、本来、読書感想文では印象に残った場面とそれについて思ったこと、考えたことを書けばいいのです。

短編集の中の1編を選ぶ理由は、読むのに時間がかからず感想文を書くのに集中的に時間を使える点です。また、後で読書感想文でメインとして取り上げる場面を選んでいくことになりますが、その際に文章全体が短いと探しやすくなります。

(2)気になった場面を書き出す

本を読んでいく中で、感心した場面、感動した場面、面白かった場面をメモ用紙に書き出していきます。箇条書きでいいので、後で見返すことができるようにページ数と、その場面のあらすじを書いていきます。その時に、本文をそのまま写すのではなく、なるべく自分の言葉で短くまとめてみましょう。自分の言葉でまとめる練習をすると、どんどん作文が得意になっていきますよ。

(3)気になった場面に自分が思ったことや感じたことを付け加えていく

大事なことは、まだ原稿用紙には書かずメモ用紙に書いていくことです。本を読んだらいきなり原稿用紙に書き始め、枚数は書けたものの、読んでみると何を言いたいのか支離滅裂になっている文章が多いです。

早く宿題を終わらせたい気持ちはわかりますが、一度メモ用紙に書いて整理することで、原稿用紙に書くときに頭の中で情報が再度整理されて読む人に伝わりやすい文章を書くことができます。

読書感想文ではこの思ったことや感じたことがメインになるので、一言「すごかった」で終わらせず、よく考えてアイディアを出していきます。その際に、自分だったら主人公と同じことができるか、自分だったらどうするかを考えてみるのもいいですね。

この部分のボリュームがないと後で字数が足りず、書くことがなくなって困ってしまいますので頑張ってくださいね。

(4)気になった場面の中から感想文に書く場面を選んで書いていく

メモを見ながら、どの場面をどういう順序で書くかを決めていきます。また、字数によっては気になった場面を全部書けない場合もあるので、どの場面を書くかを決めることも必要になります。(3)で思ったこと、考えたことが十分に書けていれば、字数が足りないということはないと思います。

今年は、コロナの影響で夏休みが短縮されて、苦労している人も多いかと思います。今回の読書感想文の書き方が少しでもお役に立てれば幸いです。

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