理科実験の紹介㉔ ~福岡県適性検査編①~

理科実験でおなじみ、中津校チューター 田所(たどころ) です。

6月も終わりに近づき本格的な夏の到来、暑い日々となりますが、体調管理に気を付けて頑張っていきましょう。

今回は、「福岡県立中学校・中等教育学校(育徳館中学校,門司学園中学校,宗像中学校,嘉穂高等学校附属中学校,輝翔館中等教育学校)の適性検査問題」にアプローチしていきます。

※今年度の試験につきましては、

志願期間(志願書類の提出)・・・令和2年11月26日・木曜日から12月9日・水曜日まで

検査日(面接・適性検査・作文)・・・令和3年1月10日・日曜日

と発表されています。(2020年6月28日現在)

一般に、公立中高一貫校の入学者選抜の試験には、「適性検査Ⅰ」として総合的な問題が、「適性検査Ⅱ」として作文が出題されます。「適性検査Ⅰ」は、私立中学の入試にみられる「国語」や「算数」といった教科ごとの出題ではなく、教科横断型の総合的な出題となります。

福岡県の「適性検査Ⅰ」では、以下のような問題が過去、出題されています。

____に、その理由を説明する文章を書きましょう。(2018年度改題)

Aくん「このくつをはいて歩くとはずむような感じがするなあ。」

Bさん「それは、このくつに特ちょうがあるからなんです。・・・中略・・・。実は底の部分には、空気が閉じこめられています。だから、歩くとはずむような感じがするんですよ。」

Aくん「どうして、底の部分に空気が閉じこめられていると、歩いたときにはずむような感じがするのかな。」

Bさん「それはね。_____________________________。」

解答例:閉じこめられた空気に外から力を加えると、その空気を押しかえそうとする力がはたらくからです

この問題は、4年生で学習する「空気と水の性質」での実験内容

“空気を注射器に入れ、ピストンを押したときのようすを調べる”⇒“空気を閉じこめて押すと、体積が小さくなり、押しかえす力(手ごたえ)が大きくなる” が基礎知識の部分となります。

この例からも分かるように、身近な生活の場面で起こるような設定で問題が出され、会話文、グラフや図も多く登場します。これらの課題を、これまで学んできたさまざまな教科の力を活用して、文章で表現することが求められます。

まずは最初のステップとして、多くの過去問を解くことで傾向をつかみ、基礎的な知識を蓄えながら自分に足りない力を補う学習を進めるとよいでしょう。実験として実体験により理解できるものも多く、過去問例を次回にかけてまた紹介して参ります。

中津校 0979-23-7388

「プロ家庭教師のDIC学園 中津校 田所」

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