福岡県【学校授業の活用】あなたは予習型?復習型?☆高校数学編

 福岡県、特に福岡市とその周辺の通学圏にゆかりのある皆様こんにちは。
コロナの影響に素早く対応した学校がありました。その一方で課題を出すのみで長期休みになってしまった学校とでかなりの学力差がついた今日この頃です。
普段から教科書を使用して自学することをすすめていた学校では生徒の自学力を利用してうまく進めることができたようです。また黒板という非常に見やすいツールを持っていることを利用し、いつもの授業をオンラインですぐに配信を開始した学校もあります。今では授業も普通通りに戻ったところが大半です。
 そこで高校数学の授業を活用した学習方法、そして定期テストの活用方法についても提案します。
 結論から言うと数学の授業を活用するためには教科書を用いた予習が重要です。特にわからないときには教科書の定義を確認する習慣が大切です。また定期テストは分野別に学習内容を自分のものにするのが目的です。学校の先生からの「ここは出す、ここは出さない」といった細かい情報に踊らされずに「数学をできるようになるんだ!」という気持ちが大切です。
では高校数学の授業スタイルの例です。
まず教科書の予習は必要ありません。先生の用意した授業プリントを使用し進めていきます。
他には傍用問題集を使用します。宿題で指定された問題が宿題となります。
問題集にある*のついている問題だけなどを解きます。問題集をすべて解くようには言われません。
問題集は一度解くだけです。「すべて解けるようにすること」とは言われません。
定期テストは進んだところまでです。単元の途中で区切ります。定期テストの範囲は直前の1週間前や2週間前まであまりわかりません。
テスト前に他のクラスが進んでいないから、という理由で試験範囲が変更になります。
このような授業スタイルは珍しくありません。むしろほとんどの高校がこのスタイルです。
 では一方でこの授業スタイルはどうでしょうか?
まず教科書の予習が必要です。数学では定義や公式の導出などを自分で理解します。理解に基づいて問題を解く予習もします。ただしわからないところを無理にできる必要はありません。授業がそれを補完します。授業では定義や定理を重視します。わからなければ教科書を使用し定義に戻ることの大切さを習います。時には何ども教科書に立ち返りわからないところを自己解決できるように心がけます。授業では教科書の問題を ”全て” 使用します。章末のみを飛ばすということもしません。こうして教科書を完璧に習得することを目的とする一方で傍用問題集も ”すべて” できるようになるまで解き方とともに繰り返すことの大切さを習います。定期テストは試験終了後のすぐの授業で返却されます。定期テストが終了したら次のテスト範囲までの予定もすぐに示されます。テスト範囲では何を学習すればよいのかを明確に指示します。
 こういった授業スタイル、いわゆる教科書予習や学習進度の明示が行われている学校はごくわずかです。どちらの授業スタイルの方が力がつくのでしょうか?
後者です。
学校のせいで実力がつかないのでしょうか?
 違います。
学校にすべての責任を負わせるのは無理な話です。学校には様々な生徒がいます。処理能力の高い生徒、記憶力の高い生徒、少ない試行回数で学習内容を身に着ける生徒もいればそうでない生徒もいます。
どのような生徒でも同じように学習できるカリキュラム作成は不可能です。ほとんどの学校ではシラバスなどに学習進度表が示されているものの実際にはその通りに進まないことがほとんどです。途中で切れてしまったテスト範囲のために体系的に学習ができないこともあります。
また学校の先生は授業を教えるだけではなく様々な業務を抱えています。その中で学校教師は勉強する時間の確保が難しく、またスケジュールを練るのも大変な状況です。
学校内の教師どうしの人間関係もあります。生徒の学習負担について他教科の先生と相談する時間的余裕も心理的余裕もないと考えるのが自然です。
そんな中、一部には教科書で学習することを否定する先生もいます。教科書を使用して学習している生徒のやる気を削ぐような先生の言うことは聞き流して問題ありません。
学校の先生や授業を100%頼って言われたとおりにしていればうまくいく、という考えは危険です。
教科書を用いて自分で未知の分野を予習することに慣れていくことは大切です。そしてわからないところを学校の授業で補完していきます。学校の授業に委ねるのではなく、学校の授業を ”活用” していく人が成功します。
 福岡県には久留米附設、修猷館、筑紫丘、福岡高校、城南、春日、新宮、宗像、香住丘、大濠、西南、筑女、雙葉、東福岡などなど、いろんな学校がたくさんあります。
教科書の予習をしている学校はわずかです。どの学校だとどれくらい授業を頼って、どれくらいを自己学習にするのかの比率が変わります。
計画性と効率性を両立させ、よく勉強し、未知の分野を切り開いていけるように導き、生徒のことを大切に考える、そんな学校の先生に当たっている人は運がよすぎます。

そんな宝くじを当てにするのではなく、まず自分がどう学習するのかが大切です。その上で本当の意味で学習をサポートしてくれる人に相談しましょう。家庭教師もその選択の一つではないでしょうか✎

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