久留米附設中学入試対策 社会編

こんにちは。オーダーメイド教育でお子様の人生を好転させる、DIC学園久留米校の鹿野耕平です。今回お届けするのは久留米附設中学入試対策の社会についてです。

今までの附設中合格実績から分析しました。お役に立てればうれしいです。

まずは一通り社会は学習され、各社が発表する久留米附設中対策には目を通している、すなわち、地図と統計資料は常時参照し、世界地理や国際社会まで学習は終え、正誤問題の正答率と記述式問題が合否を分けることを認識しているという前提で進めていきます。

さて、正誤問題を正解するために必要なのは、正確な知識です。一方では、語句を暗記するだけには留まらず、その意味を包括的に理解して、正しい記述は正しいと断定できる必要があります。他方で、もっともらしい記述からわずかな間違いを見抜く力が必要です。これらをどのようにして身につければいいのでしょうか。そもそもそれほどまでの社会的関心をどのように養えばいいのでしょうか。私が提示したい回答が、過去問を通じた探究活動です。

久留米附設中の社会は深い知識が問われますが、広さについては平均的というよりも、やや狭いと言ってよいでしょう。なぜなら、過去の問題を10年分ほど解かれるとすぐに気づかれると思いますが、久留米附設は結構な頻度で同じテーマの問題が出題されているからです。例えば、今年出題された電照菊については平成29年度にも出題されています。平成29年度では沖縄県ではビニルハウスで1年中栽培され、東京などの大都市に出荷されていることまでは問題文にありました。これが令和2年度となると、運送費削減のため飛行機輸送と船舶輸送に分けていること、台風被害を抑えるためにビニルハウスに替わって平張りハウスが導入されていることまでが出題されています。

歴史でもそうです。頼朝をなくし、承久の乱に直面した北条政子が御家人を前に行った有名な弁舌がありますが、平成29年度に出題されたのは、それを行なったのは誰かという標準的な問題でした。しかし、令和2年度ではここで歴史的概念として明示された「御恩と奉公」の「ご恩」は平安中期の八幡太郎(=源義家)まで遡られるが、これは誰か、という問題になっています。

このように、久留米附設中の社会では過去出題されたテーマが繰り返し出題されるため、過去問の取り組み方に工夫が必要となります。単に過去問演習をして、答え合わせをして、間違ったところを復習し、次同じ問題が正解できるようになるだけではいけません。そこから横堀りして、関連知識を広げていくことが必要なのです。当然、関連知識を探す範囲は、過去問の解説の範囲にとどまりません。教科書や基本テキストの範囲にもとどまりません。そのため過去問を解く以上の時間を要します。なので、久留米附設の社会の過去問に着手するのは6年になってすぐ、5月頃にできるところからと、勧めています。

詳しくは、ぜひお問い合わせください!

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