大学入試 新制度の最前線情報

こんにちは!大学受験から英検対策まで、英語指導は何でもおまかせ!中津校の日野です。

今回は、日々状況が変化する新入試制度について、2019年時点での大きな動きをご紹介します。

正式な導入を20211月に予定している大学入試共通テストは、英語を中心にドタバタ劇が繰り広げられ、民間試験が取り入れられる方針については「地域・家庭の格差が成績に直結する」という反対意見も出ています。

特に、すでに認定されていた民間試験の一つであるTOEICが、条件整備を進められず撤退したことは、関係者に少なからずショックを与えました。

 

TOEIC受験を見据えて勉強を続けてきた人には残念な話ですが、気持ちを切り替えて新しい入試制度に順応する努力をしなければなりません。

また、今後も何らかの形で予定が変更される可能性はゼロではないため、こまめに情報をキャッチしていきましょう。

 

 

◎大きく変わった英語の配点基準

 

従来の英語試験では、筆記200点・リスニング50点という配点基準になっていました。

しかし、新たな試験では【筆記→リーディング】と名称が変わり、配点もリーディング100点・リスニング100点に変更されます。

 

これはつまり、配点上「リスニングを捨てる」という選択肢を選べず、リスニング力を強化しなければ合格できる大学が限られることを意味します。

にもかかわらず、多くの学校でリスニング対策を本格的に行っているかと言えばそうでもなく、筆記重視の授業が続けられています。

 

では、民間資格の勉強にシフトすればよいのかと言えばそういった単純な話でもなく、せっかくある資格に絞って勉強していたとしても、TOEICのようにその資格が撤退してしまうおそれがあります。

 

今の段階で確実に言えるのは、どの試験でも通用するだけの英語力を身に着けなければならないということです。

読む・聞く・話す・書くことに関する力を、少しずつ・確実に身に着けていくことが重要だと言えるでしょう。

 

 

◎記述式が増える国語・数学

 

受験生の状況を難しくしているのは、英語の問題だけではありません。

国語と数学についても、変更点が追加されています。

 

今までのマークシート式に加えて、国語・数学の一部に記述式が導入されます。(数学に関しては記述式問題を初年度は見送り、数式だけを書かせる方式にとどまる模様)

部分点がもらえる分だけ有利になる反面、マークシートではごまかせない回答が求められることから、正しい答えを自分の言葉で正確に書く練習が必要です。

 

 

◎推薦・AO入試の拡大による一般枠の縮小

 

近年、大学の定員厳格化の影響を受け、国立・私立共に推薦入試・AO入試での募集枠が増加傾向にあります。推薦枠が増えるということは、一般枠の合格者が減る!ということです。

結果、人気私大を中心に一般入試が厳しくなり、例年通りなら合格していた生徒が不合格になるという事態も起こっています。多くの私大ではすでに一般入試の入学者が半数に満たないところが多く、国立も推薦枠の割合を3割まで増やすことを目標にしています。今後ますます推薦入学者が増えることを考慮すると、一般入試しか考えていなかった生徒さんも、選択肢の1つとして推薦入試へのチャレンジを検討する価値があるのでは?と思います。

 

とは言え、推薦入試にも必要な出願資格がある場合がほとんどです。

いざ「受けたい!」と思った時に「評点が足りない」「英検のスコアが足りない」などといった状況にならないように準備をしておく必要があります。

今後は、日常的な学習・課外活動への参加などが、大学入試の難易度に関係してくるものと考え、できるだけ学校生活を充実させるよう意識することが大切です。

 

 

◎おわりに

 

人口減・国際的変動・情報化社会の進展といった、日本が直面する変化への流れに対し適応できる人材を育成するため、文部科学省は大学入試に改革のメスを入れました。

しかし、ふたを開けてみれば大きな混乱が生じる状況は避けられず、入試改革に反対する声も出ています。

 

考え方を変えてみれば、まさに今の状況は変化の過渡期であり、初年度の入試は試験の点数や合格判定が補正されるチャンスも秘めています。

だからこそ、学生の本分である「勉強」を普段から行うこと・分からないことをそのままにしないことが、後で基礎力となって効いてくるはずです。

 

Practice makes perfect!

受験を制するには、努力と挑戦が不可欠です。

皆さんが輝くために、私たちも全力でサポートします!!

 

中津校 0979-23-7388

「プロ家庭教師のDIC学園 中津校 日野」

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