2020 教育改革とは? ⑥

このシリーズもいよいよ佳境に入ってきました。

前回は大学入試改革の重要要素である記述式問題の導入について解説しました。

前回は2020年大学入試共通テストの概要をご説明しました。 さて今回は、変更点の目玉の一つ、数学と国語の記述式問題導入...

今回はもう一つの要素である「英語外部検定試験の導入」です。

まずは背景から。

英語については従来は「読む」「聞く」の2技能でした。ちなみに「聞く」を試すリスニング問題が導入されたのもそんな大昔の話ではありません。

これに「書く」と「話す」を追加して4技能を総合的に評価していこうということになりました。そうなると英検やGTECなどを利用していった方が理にかなっているのですね。この実施要綱が発表された当初、文部科学省が認定した認定試験は7つのものがありましたが、先月7月にショッキングなニュースが飛び込んできました。「TOEICが認定されていたにもかかわらず自ら脱退する」

ここにきてそれはないだろう、という現場の衝撃はかなりのものだったと想像できます。ただでさえ、この外部試験導入は賛否両論です。異なる外部試験の認定基準を統一化するための「ものさし」としてCEFRを作成導入して段階別成績化する予定なのですが、現場の迷走はまだ続きそうです。

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