2020 教育改革とは? ⑤

前回は2020年大学入試共通テストの概要をご説明しました。

ご好評いただいているこのシリーズも第4回。前回までは今年度の入試概況と見通しについて分析してきました。キーワードは「超安全志向」でし...

さて今回は、変更点の目玉の一つ、数学と国語の記述式問題導入についてみていきましょう。

まず数学です。数学Ⅰの範囲で、図表やグラフ・文章などを用いて考えたことを数式などで表します。試験時間も10分延びます。

国語は「論理の構築」と「情報を編集して文章にまとめる」能力を試されるとのことで、時間は20分延長。

どちらも「自分で考えること」を普段から心がけていないと太刀打ち出来ません!

たとえば、先日行われた国語の模擬問題。「次に挙げた月極駐車場の契約書を読んで、○○のようなトラブルにあった時、どのような対応をすればよいか」

高校生は普段の生活では契約書など無縁ですよ! それを初見で時間内に答えなければならない。もちろん三択などではありません。

今はちょっと分からないことがあれば、ネットですぐ調べられます。便利な世の中です。しかし、一生懸命自分で考え、対処法を見つけていく。このことが社会に出た時、どんなに大切なことか。

「自分で考える」これを高校生から急にやろうと思ってもまず無理です。中学生、小学生、いえ幼児のうちに身につけておくべき大切な習慣だといえます。

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