新学習指導要領の実施スケジュールについて

皆様お元気ですか?鹿児島校の小田です。

来年2020年は東京オリンピックが開催されますが、教育業界においては新しい「小学校学習指導要領」が実施される大切な年でもあります。また2021年度つまり令和3年度においては「新中学校学習指導要領」が、2022年度、令和4年度には「新高等学校学習指導要領」が実施予定です。改訂自体は小中学校は平成29年度、高等学校については平成30年度に既に行なわれていて、内容も文部科学省のホームページで誰でも閲覧・ダウンロードできる状態になっております。

ここで「学習指導要領」について簡単に説明いたします。「学習指導要領」とは文部科学省が定める教育課程の基準のことです。全国一律で教育のレベルを確保するための国家の指針と考えて良いでしょう。さらに詳しくは学校教育法第1条に規定する学校(いわゆる一条校)のうち、小中高などの各学校が学教科で教える内容を、学校教育法施行規則の規定を根拠に定めたものです。法的な位置付けとしましては議論のあるところですが、伝習館高校事件の最高裁判例においては一部を除いて全体としては法的拘束力を有するとされています。第二次世界大戦後に既に9回の改訂を向かえており、おおよそ10年に1回改訂されてきております。

さて今回の改訂については①教育基本法や学校教育法を踏まえ子供たちが未来社会を切り拓くための資質・能力を一層確実に育成し、その育成を社会全体で担ってゆく「社会に開かれた教育課程」を重視し、②現行教育課程を活かした上で知識の理解の質をさらに高め「確かな学力」を育成することが基本的な考えとされています。さらに小中学校においては道徳教育の充実、体験学習の重視、体育・健康に関する指導の充実により、「豊かな心や健やかな体」を育てることを目指しており、高校においては「高大接続改革」の中での大学入学者選抜改革つまり「大学入試改革」の中で実施される改訂という特徴があります。

今回は「学習指導要領」の実施スケジュールについて簡単にまとめさせていただきましたが、より具体的な内容につきましては来年度実施されます「小学校学習指導要領」を中心に今後ブログにおいてまとめてゆきたいと考えております。

プロ家庭教師のDIC学園 鹿児島校

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