本当の国語力を身に付ける現代文の学習法

こんにちは、最近コーヒーが大好きな久留米校の原口です。

国語力を身に付けると、単に現代文の点数が上がるだけでなく、英語、数学、理科、社会などあらゆる教科にとってプラスになります。

今回は、国語力を上げる方法についてお話したいと思います。

現代文の指導をしていると、問題文を読んで設問に答えてみたものの、文章の内容が全く理解できていない生徒に出会うことが少なくありません。文章の内容が分からなくなるのは、難しい文章を本文の言葉でそのまま読んでいるからです。

一方、現代文の得意な生徒は本文の内容を本文の言葉通りに理解するのではなく、一旦わかりやすい自分の言葉に置き換えながら読み進めています。この、頭の中で内容をまとめて整理しながら読むというのが、文章を理解しながら読み進めていくうえで不可欠なことになります。自分の言葉で筆者の主張をつかむことができれば、どんどん素早く読み進めていくこともできます。

では、このように内容を要約しながら読む能力を身に付けるためにはどうすればいいのでしょうか?

一つは、文章全体を100字など字数を区切って要約するというやり方があります。このやり方は正攻法で、きちんとやれば非常に有効なのですが、現代文が苦手な人がやるには少しハードルが高すぎるかもしれません。そこで、おすすめなのが次のようなやり方です。

ステップ1・段落ごとに「○○について」などタイトルをつける。

ステップ2・段落ごとに一行要約を行う。

ステップ1では、何について書かれているのかを明確にして、どういう視点から文章を読んでいけばいいのかを明確にします。

ステップ2では、なるべく短い一文で段落の内容をまとめるのが理想です。その際に、本文中の言葉を使ってもいいですが、自分で理解できていない言葉は使わないようにしてください。初めは、文章が一文で収まらなかったり、文章が長くなってしまったりしても構いません。自分で内容をまとめる練習をすることが重要です。

そして、可能であればそれを先生に添削してもらい、読み方が間違っていた場合は、どうして間違っていたのかを先生とディスカッションする機会を作れるといいと思います。

実は、こうして内容をまとめながら読んでいくことのメリットは、解答を作成する際にも発揮されます。設問を見て、答えになりそうな部分を本文中から探すときに、自分の頭の中で内容がきちんと整理されていると、探したい内容が本文中のどこにあるのかをすぐに探せるようになります。

もし、一つの段落を何回も読んでも内容が分からない場合は、語彙力に原因がある可能性もあります。言葉の意味を正しく理解できていない、もしくは間違って認識してしまっていると、本文の理解度も下がってしまいます。

語彙力が問題で読めていない場合は、現代文のキーワードをまとめた参考書などを使って、現代文で頻出のキーワードについて学習するようにしてください。そして、普段から分からない言葉に出会ったら辞書を引いて意味を確認する習慣を身に付けましょう。

現代文の学習は、自分の間違った読解を修正してくれる先生がいる方が効果を得やすいです。

現代文でお困りの際は、ぜひ私たちプロ家庭教師のDIC学園にご相談ください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする