国立の中学校は、どんな学校?

こんにちは。
先月、犬を新しい家族に迎えました北九州校の奥です。
おもちゃもご飯もタオルも、
喜びそうな物は何でも買ってしまう毎日を過ごしております。

さて、本日は国立中学校についてお話ししたいと思います。
私自身も北九州市にある国立中学校、
福岡教育大学附属小倉中学校の出身で、
現在もその学校の生徒さんを担当させて頂いております。
そのため、このブログでは福岡教育大学附属小倉中学校の話がメインとなります。

1.国立中学の魅力


「学費が公立中学校と同じ水準なのに、在籍生徒の学力レベルが高い。」
附属中のイメージとして、よくこのような言葉が使われます。
実際、中学入試の偏差値において、国立の中学校は各都道府県で上位に入っています。

2.学習環境


国立の中学校は、国立大学教育学部の附属、
もしくは国立教育大学の附属校になります。
そのため、地域の教育モデルとなることが求められるとともに、
先生、そして教育実習生にとっての学びの場でもあります。

なお、国立の中学校の先生は、公立中学校と同じ先生で、
転勤によって毎年変化します。
長年在籍される先生もいらっしゃいますが、
研修として、一年間のみの在籍となる先生も少なくありません。
「附属の先生は遅くまで学校に残っている」ということがよく言われていましたが、
授業準備で頑張っている先生方が多いのは事実です。

また、教育実習についても知っておくことが必要です。
それは、教育実習が他の学校よりも充実しており、
言い換えると、教育実習生の授業を受ける機会が非常に多いです。

年に2回、各3週間の教育実習期間があり、
計6週間は教育実習生の授業がメインになります。
(※福岡大学附属小倉中学校の場合)

「そんなに教育実習生の授業が多くて大丈夫?」
という不安が出るのも当然と言えますが、
その情報を知った上で入学をご検討頂くと良いと思います。

教育実習生の質、というのは一概には言えませんが、
皆さん、国立の教育学部の大学生ですので、
教師になりたい気持ちは強い方ばかりです。
難しい単元は、通常の先生が単元の順番をずらして教える、
という工夫もなされています。

3.学校行事


附属中が他の中学校と最も異なる点、と言えるかもしれません。
学校行事への熱の入り方が尋常でなく、生徒主導で行われます。
福岡教育大学附属小倉中学校では、5月の体育祭、11月の文化祭、
12月の合唱祭があり、どの行事も真剣に臨んでいます。

体育祭のダンスや応援、文化祭の劇など、生徒自らが考え、作り上げます。
将来を見据えた時に、このように自分で考える経験や集団を動かす経験を積むことは、
大きな財産になると言えます。

4.高校受験


中高一貫校もありますが、福岡、大分、熊本、鹿児島などは高校受験が必要になります。
そして各中学校、優れた進学実績を有しているようです。
その要因として、入学する生徒のレベルが高いことがやはり大きいです。

上記の内容からも、教育実習期間の長さや学校行事への時間のかけ方など、
受験を唯一の最優先事項にしているわけではありません。
それでも大きな成果を残すのは、レベルの高い生徒同士が競い合うためです。

友人同士で勉強を教え合ったり、ライバルとして点数で競争したりと、
勉強への姿勢が非常に高いです。
周りに勉強している生徒が多いため、自然と勉強量が増える傾向にあります。

5.入学するには?


中学受験で入学する場合、どのくらい難しいでしょうか?
もちろん、偏差値の高さからも、入学することの難しさはあります。
ただし、出題される問題自体が難しいわけではありません。

公立小学校の教科書レベルから出題されますので、
例えば算数で「つるかめ算」など、学校で習わない知識は必要ありません。
基本的な問題をミスなく、正確に解く力が大切です。

上記より、もし国立中学校に興味を持たれた保護者の方がいらっしゃいましたら、
ぜひご連絡くださいませ。
プロ家庭教師が、生徒さんそれぞれの良い点、苦手な点を見極め、
合格に向けたサポートを致します。

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