中学受験に必要な3つの理科実験〔化学実験編〕

理科実験でおなじみ、中津校チューター 田所(たどころ) です。

3月も終わりに近づき、新しい年度へと差し掛かりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?気候の変化も大きい時期、体調管理に気を付けて心機一転、頑張っていきましょう。

今回も前回に続き、小学生の段階からできる実験例を項目ごとにまとめて、順に紹介して参ります。今回は「化学系の実験」から主なものを3つ取り上げてみました。

① 燃焼実験

小6内容「燃焼のしくみ」における内容です。

代表的な「スチールウールの燃焼」も実践して参りました。

準備:スチールウール(台所等で使われている金属たわし)  アルミホイル 点火装置(マッチなど) 磁石 電子てんびん など

実際の授業の中では、安全な場所を確保したのち燃焼実験を行い、炎を出さずに燃えている様子を観察していきました。その後、「質量がどう変化したか(結果:6.5g→7.1g)」「磁石にくっつくかくっつかないか」「色、手触りはどう変化したか」などを項目ごとに整理していきました。

その他、「条件を変えた際のろうそくの燃焼実験」「わりばしの乾留」なども、出題された内容に応じて取り組んでいきました。

② 中和の実験

小6「水溶液の性質」における内容です。

中和の学習では、「酸性+アルカリ性→新しい物質+水」のしくみをまず理解し、その後、計算問題へと応用していく形で進めて参りました。

準備:BTB溶液 フェノールフタレイン溶液  水酸化ナトリウム水溶液 希釈したアンモニア水 (大手雑貨店の実験用品コーナーなどで購入できます) 炭酸水 レモン液 石灰水 など

実際の授業の中では、BTB溶液やフェノールフタレイン溶液の色が可逆的に変化していく様子から、“敵・味方”の感覚で酸性を示すものとアルカリ性を示すものの分類へとつなげ、楽しみながら興味を喚起していくことができました。

③ 気体発生の実験

「気体の発生と性質」における内容です。

準備:炭酸水素ナトリウム レモン液 温度計 卵の殻 酢 オキシドール ダイコンをすりおろしたもの など

「重そうに酢(もしくはレモン液)を加える」「貝がらに酢を加える」「オキシドール(過酸化水素水)に二酸化マンガンを加える」などの項目について、身近な材料で再現可能なものを中心に行っていきました。重そうと酢の反応では、温度計を差し込んで、“気体が発生すると同時に温度が下がっていく様子の観察”、また、卵の殻と酢の反応では“酢に卵を数日間つけておくとどうなるか”といった長期的な観察なども効果的でした。

理科の化学分野は、家にある身近な材料で簡単に再現できるものが多くあります。「色が変わる」「気体が発生する」など変化のインパクトもあり、理解していくきっかけがつかみやすいと私は感じています。授業の中で少しでも楽しさをお伝えし、成績アップ・受験の成功につなげていけましたらと願っております。

今回の実験以外にも、簡易的なものも含め、多くの内容を授業内で実践して参りましたので、またご紹介させて頂きます。

中津校 0979-23-7388 「プロ家庭教師のDIC学園 中津校 田所」

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