子どものやる気を引き出すコーチング術

DIC学園熊本校の渡辺です。

突然ですが、このブログをお読みの皆さんは、どれくらい勉強していますか。

「夕飯前の30分だけ」という人もいれば、「1日必ず3時間!」という人もいるでしょう。あるいは、まったくやっていないという人もいるかもしれません。

このブログをお読みいただいている人の中には、「うちの子は全く勉強しなくて…」と、お思いの保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

実は、今回のブログは、そんな保護者の方を想定して書いてみました。

もう一度書きます。

「うちの子は全く勉強しなくて…」と、お思いの保護者の方、

あなたはどれくらい勉強していますか。

大人がどれくらい勉強しているのか、少し調べてみました。

社会生活基本調査という調査があります。日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイト「e-Stat」には、『統計法に基づく基幹統計調査として,生活時間の配分や余暇時間における主な活動(学習・自己啓発・訓練,ボランティア活動,スポーツ,趣味・娯楽及び旅行・行楽)を調査し,国民の社会生活の実態を明らかにするための基礎資料を得ることを目的として5年ごとに実施』されるものと紹介されています。

ずいぶん難しそうに感じるかもしれませんが、「1日24時間を、何にどれだけ使っているのか」を調査してまとめたものだと思ってください。

この調査の中に、「第1-1表 男女,年齢,行動の種類別総平均時間・行動者平均時間・行動者率-週全体」という表があります。今回注目するのは、この中の「学習・自己啓発・訓練(学業以外)」の項の「総平均時間(分)」に該当する数字です。

前置きが長くなってしまいました。(飽きずに読んでいただいていますでしょうか?)

つまり、日本人が学業を除いて1日平均何分勉強をしているか、統計調査によって明らかになっているということです。

皆さんは、日本人が学業を除いて1日平均何分勉強をしていると思いますか。

「13分」です。

もちろん、全員が毎日13分キッカリ勉強しているわけではありません。あくまでも平均です。

もう少し、この表を読み解いてみましょう。

この表には他にも、「行動者平均時間(分)」と「行動者率(%)」という項があります。

このうち、「行動者率(%)」は「9.4%」という数字になっています。1日のうち、「学習・自己啓発・訓練(学業以外)」の行動をとる人が、全体の9.4%いるということです。逆にみれば、10人のうち9人は全く勉強をしていないということになります。

また、「行動者平均時間(分)」は「135分」となっています。勉強する人は、1日2時間程度勉強しているということになります。

つまり、10人のうち1人だけが1日2時間以上の勉強をしていて、その他の9人は全く勉強しておらず、全体の平均をとると、1日の勉強時間が13分になる、ということです。

これらの数字の印象はいかがでしょうか。

朝から晩まで働いて、家事や育児に追われて、クタクタになって、夕飯時は晩酌をしながらテレビでも見ていたい。せっかくの休みの日はゆっくりしたいし、のんびり温泉にでも行ってリラックスしたい。。。

しかしどうでしょう。子供の立場に立ってみると、頑張っている大人の姿は、なかなか見えにくいものです。そんな中でいくら子供に勉強するように言っても、「大人は何もしていないのに、どうして子供だけ勉強しないといけないのだろう。」と思われても、仕方ないのかもしれません。

「では何をすればいいのか? 漢字の書き取り? 面積の計算? 化学反応? 年号の暗記? ~ing?」 何を勉強すればいいのかわからなくなるかもしれません。

でもちょっと待ってください。何も、子供と同じ勉強をする必要はありません。

仕事に直結する資格試験や英会話。あるいは、趣味でも構いません。興味があること、調べてみたいと思えることを、自由に勉強すれば良いのです。

「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」

重要なのは、勉強する姿を見せることです。

それこそが、最強のコーチング術かもしれません。

DIC学園 熊本校

お問合せ:096-351-1555

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする