困難に立ち向かう子に育つためにはどんな声かけが必要?

みなさん、こんにちは! 久留米校の久場です。

現在の日本は、右肩下がりの経済や少子高齢化、収入の格差など多くの問題を抱えています。順調に希望の大学まで進み、希望の職についたとしても、職場での人間関係のストレスや突然のリストラ宣告など、自分の力ではどうしようもない事態に追い込まれることも多々あります。他にも異常気象からの大規模災害や地震といった自然災害への不安も。どんな災難や試練がいつ自分の身に降りかかってくるかわからない時代にあっては、困難にめげない強い精神力が必要となります。

親としては、何があっても強く生きていける子に育ててあげることが大切なのですが、実際は、お子様を守りたいがために精神力の弱い人間にしてしまうような接し方をしていることがあります。

お子様はいろいろなことにチャレンジし失敗を繰り返すことによって、諦めない心を育んでいきます。逆に言えば、失敗をすればするほど、上手くいかないという状況から立ち直る術を身につけていけるのです。失敗の数だけ精神力が強くなると言っても過言ではありません。

ところが、その芽を摘んでしまうのが守り過ぎて失敗をさせないことです。子どもにはもともとチャレンジ精神があります。肉体的にも精神的にも、新しいことにチャレンジしたいという気持ちを持っています。それを「危ないから」とか「無理だから」とか「ママがやってあげるから」などと、何から何までストップさせてしまったり手助けをしてしまったりすると、チャレンジして失敗するという経験ができず失敗に対する抵抗力が育ちません。

つまり、ちょっとした困難にもすぐに落ち込んで立ち直ることができなかったり、早々と諦めてしまったりする精神力の弱い人間になってしまうのです。お子様がやりたいと言うことは、おけいこ事でも運動でも遊びでも、多少無理かもと思うようなことでもやらせてみましょう。まずは失敗する経験が大切なのです。

ただし、お子様がやりたいと言ってやらせたことや、チャレンジしたことがうまくいかなかったり、頑張っても結果が出なかった時、お子様を責めたりすることは絶対NGです。「どうしてできないの!?」「なんでちゃんとやらないの!?」「一生懸命やらないからうまくいかないんでしょ!?」などと責めていませんか?

お子様はお子様なりに頑張っているはず。

上手くいかなかった時や失敗した時には、なぜうまくいかなかったのかを責めたりせずに、何が原因で失敗したのかを冷静に考えさせましょう。そして、諦めずに次の成功を目指して頑張るように励ますことです。失敗を責めることからは何も生まれません。

確かに、根気や集中力がない方もいます。また、始めたことをすぐに飽きて放り出してしまう方もいます。でも、それはまだ本当に興味を持てることに出会っていないだけなのです。それなのに、親が勝手に子どもの能力の限界を定めてしまったりします。

「何をやっても続かないでしょ」「できっこないわよ」「どうせ無理よ」こんな言葉を、お子様に浴びせていませんか?

親からいつも、どうせ失敗する、どうせ無理などと言われ続けると、本当に「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまいます。「どうせ何をやってもうまくいきっこない」と、チャレンジする前から諦めてしまったり、何かを始めても失敗するに違いないと思い込んで、すぐに諦めてしまったりします。困難に立ち向かう力を身に付けさせるためには、「あなたならできる」「きっとやれる」「うまくできるまでやればいい」と前向きな姿勢で取り組めるように、自信をつけさせてあげることが大切なのです。

いかがでしたでしょうか?

どんな状況にあっても諦めずに立ち向かう力は、失敗を通じて培われるものです。

「チャレンジさせる→失敗を責めずに励ます→我が子の能力を信じる」この繰り返しです。

これからますます厳しくなる時代を生きるお子様には、ぜひ諦めない強い精神力を身につけさせてあげましょう。

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