小学生から始めよ。

こんにちは。

DIC学園熊本校の田之畑です。

受験生の皆さん、受験状況は、準備状況はいかがでしょうか。

そして、これから受験生になっていくのであろう皆さん、

自分の現状は、お子様の現状はいかがでしょうか。

この冬、皆さんそれぞれにとって最善の結果が得られることを願っております。

 

 

さて今回は、受験の時期ではありますが、受験に限らない話をします。

既にご存知のように、2020年の教育改革により、大学入試が大きく変化していきます。

「大学入学共通テスト」について文部科学省によりますと、

●グローバル化の進展や人工知能技術をはじめとする技術革新などに伴い、社会構造も急速に、かつ大きく変革しており、予見の困難な時代の中で新たな価値を創造していく力を育てることが必要です。このためには、

『学力の3要素』

1)知識・技能、

2)思考力・判断力・表現力、

3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

を育成・評価することが重要であり、「高等学校教育」と、「大学教育」、そして両者を接続する「大学入学者選抜」を一体的に改革し、それぞれの在り方を転換していく必要があります。■■

●記述式問題の導入により、解答を選択肢の中から選ぶだけではなく、自らの力で考えをまとめたり、相手が理解できるよう根拠に基づいて論述したりする思考力・判断力・表現力を評価することができます。

また、共通テストに記述式問題を導入することにより、高等学校に対し、「主体的・対話的で深い学び」に向けた授業改善を促していく大きなメッセージとなります。大学においても、思考力・判断力・表現力を前提とした質の高い教育が期待されます。■■

とのことです。しかしながら、『学力の3要素』(1)知識・技能、(2)思考力・判断力・表現力、(3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度、これらを高校に入ってから大学受験のために身につけるというのは、とても間に合いませんし、そもそも受験のために身につけるという発想は誤解でしかありません。文科省もそうは言っていません。

学習指導要領改訂の方向性として、

●(1)生きて働く知識・技能の習得

(2)未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等の育成

(3)学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力・人間性等の涵養■■

により、新しい時代に必要となる資質・能力の育成と、学習評価の充実を図る、とされています。人生を生きていくための礎を、小中高大で築こうというのが狙いのはずです。

また、その学び方に関して、小・中・高にかけて

●主体的・対話的で深い学び(「アクティブ・ラーニング」)の視点からの学習過程の改善■■がなされます。

小学校で「外国語活動」と「プログラミング」が必修になる等がそれです。

 

 

 

これまで家庭教師としてたくさんのご家庭との出会いに恵まれてきました。

様々な年齢の生徒様と出会い、学び、成長し、送り出していく中で、特に大事だと感じていることがあります。それは、『(いわゆる)学力』ではなく『学習力』を育むことです。

テストや入試で目標を達成するために勉強に励み、学力をつけるというのはもちろん必要なこと(大抵は目下の関心事)ですが、それは学生でいる間にしか意味をもたらさないような気がします。

その後の人生において大事になるのは、眼前の課題にどう対応するか、問題事象をどう解決するか、自分は次にどう進んで行こうとするのか、といったことに落ち着いて向き合えるきちんと考え行動に移せるような素地を作っておくことなのではないかと思うのです。

困難な物事や面倒くさいこと、初めての物事に出くわしたときに、逃避したり知らぬふりで放置したり、自分では手に負えないからと諦めたり、イライラして逆切れしたり、人のせいにしたりしていたのでは、仕事も様々なチャンスも失っていくことでしょう。問題解決の手法や選択の仕方、計画の仕方、実行の仕方、反省の仕方を身につけていれば、乗り越えられない山は無いはずです。多少失敗することもあるでしょうけど、その経験を次に活かせるようにできればいいわけです。こういった対処法を身につけることこそ、学習だと思います。

 

学習の機会はたくさんあります。その機会に気づかせてあげることが必要です。例えばご家庭です。気持ちのいい挨拶、ドアの開け閉め、靴をそろえる、トイレの使い方。親が当たり前にしていることなら子どもはよく見ていますから自然に身につくでしょう。必要に応じて助言も。仕事は家に持ち帰らないという方も多いかもしれませんが、仕事関係の書類や本を食卓やリビングで読んだり、書き込みをしたり、「なるほど~」とか「そうか~」「これだ」などと呟いてみたり、「これは何だ?」といって辞書を開いてみたり、大人になっても(国語や数学ではないが、)子どもと同じように勉強しているのだという姿を見せてあげることが最も効果的だと思います。

(書き初め)

学校はもちろんですが、スポーツや勉強、文化活動の習い事などもとても良いと思います。初めは「習わせる・やらせる」形も良いと思います。合う合わないは後から判るものもありますから。そこで出会う仲間や大人たちからたくさんのことを学べます。礼儀礼節、思いやりの心、切磋琢磨し喜びや悔しさ、向上心。誰と出会うかというのも大事。

私が大学生の頃にお世話になったアルバイト先のお母様がおっしゃっていました。

「親にできることは機会を与えることよ。あとは子ども自身がどうするかよ。」

 

気づくのは早いに越したことはないですから、最も柔軟で吸収しやすい時期である小学生のうちから、いろいろなチャレンジをしておくのが良いと思います。学習の仕方が身についた状態で中学・高校・大学と進んだとすれば、その子の世界はとてつもなく広いものになってくれると思います。

 

今私は家庭教師をさせていただいていますので、出会った子どもたちには勉強の指導をしているのですが、この子たちが素晴らしい人生を歩んでいけるよう、良いきっかけを与えられるようにしたいという思いで取り組んでいます。

(書き初め)

それぞれの年齢でいろいろな悩みがあるかと思います。

いつでもお気軽にご相談ください。

 

ディック学園 熊本校
お問い合わせ: 0120-598-123
Mail: https://www.pro-dic.jp/contact.html
TEL: 096-351-1555

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