こんにちは!
先日宮崎の高千穂に行ってきました、福岡校の中川です。この時期の高千穂は紅葉が美しく、登山を行うにはベストシーズンといっても過言ではありません^^
ただし、私の場合はただの登山ではありません。
目的は、そう!鉱物採取です!!(過去のブログにも書かせていただきました)
今回は水晶のなかでも日本式双晶と呼ばれる形を成したものをターゲットに採取に向かい、無事にハート型と軍配型と呼ばれる2タイプの日本式双晶に巡り合うことが出来ました!
行楽のシーズンの中、一風変わった楽しみかたをさせていただきました^^
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回の二月の勝者になるために テーマは
「過去問題 解禁!!」です!!!!
暑い夏を乗り越えてきた受験生は、夏を通じて大きく成長できたことと思います。
あとは蓄えた力をどのように発揮するかが受験までの課題であり、同時に夏で取り残した自分の弱点を、残りの時間でどれだけ克服出来るかもこの時期の課題であります。
それら課題に取り組むために使用する教材として、過去問題集があります!
今回は、過去問題集の入手方法から使用方法までをまとめておきたいと思います。
①過去問題集の入手方法
- 書店で購入
- ネットで注文
- 入試説明会などで学校から直接入手
などが挙げられます。学校主催の入試説明会などに参加すれば概ね無料で入手できますが、たいていの場合は一年分しかもらえなかったりするので、オススメは書店またはネットでの購入です。
書店で購入できるものの多くは過去数年分の問題が掲載されており、更にしっかりとした解説がついています。過去問題演習を行う際は解説を用いた復習作業がとても重要になるため、解説がしっかりついている問題集を選ぶことをおすすめします。
②過去問題演習の目的と使用法
- 受験校の出題傾向をつかむ。
- 制限時間を把握し、自分なりの時間配分を身に着ける。
- 現時点での自分の弱点を再発見する。
1.について。少なくとも過去3年分は解きましょう。出来ればそれを3周は繰り返すと傾向が身に付くと思います。学校によって大きく傾向が異なるのは中学受験の特徴だと思います。傾向を掴んでおくと、入試本番で問題集を開いたときに
「あ、この問題やっぱり出たか~!」
という感覚が味わえることでしょう。そしてそれは本番の緊張感を和らげてくれる効果があります。また、問題を解くスピードアップにもつながります。
2.について。必ず本番の制限時間に合わせて解きましょう。
時間内に間に合わなかったときは、「ここまでは時間内に解いた」と分かるように印を付け、残りの問題を解いてから採点作業を行いましょう。時間内に終えられなかった時は、どの問題で時間がかかってしまったかをすぐに反省し、その問題が理解不足で時間がかかったのか、それともいわゆる「捨て問」と呼べる難問であったのかはしっかり吟味し、理解不足で時間がかかっていた場合は、その単元を徹底的に復習すると良いでしょう。
3.について。自己採点作業の際に、以下の様な分類で、問題番号の横などにアルファベットの印をつけていきましょう。
- ケアレスミス…A
- 見たことはあるが解ききれなかった、時間がもう少しあれば多分解けた…B
- お手上げ状態だった…C
Aは言わずもがな、本番で一番注意してほしい×です。ただし、ケアレスミスの中でも、自分がどういったケアレスミスが多いかは確認しておきましょう。
B、これが要復習単元です!!せっかく記憶に残っているならば、克服も比較的容易です。この単元を克服すれば、その分大きく点を追加できます。受験までの克服単元として取り組みましょう。
C、これは第三者による判断が必要です。克服課題として取り組むべきか、それともさきほどのAやBを優先するべきか。この作業は我々の出番となることでしょう。
以上、簡単ではありますが過去問題についてまとめてみました。
過去問題をしっかりと行い、合格率をどんどんと上げていきましょう!!