なぜ勉強するの?

こんにちは。久留米校の原口です。朝晩は肌寒いくらいですね。季節の変わり目、体調にはくれぐれもお気をつけください。

今までに、保護者の方から「勉強しなさい」と言われたことのある人はどれくらいいるでしょうか?そもそも、なぜ勉強しないといけないのでしょうか?

「大人になってこんなこと使わないのに・・・何で?」なんて思ったことはありませんか?

親が子どもに「勉強しなさい」と言うとき、その中心には、わが子には「幸せになってほしい」という思いがきっと詰まっていると思いますが、なぜ幸せが勉強することに繋がってしまうのか・・・。

それは個々によるでしょうが、もしかすると勉強することが将来の可能性を広げたという親の実体験からかもしれませんし、勉強しなかった為に苦労したという親の反省の念からかもしれませんし、子どもにはいい大学に入学してほしいとか希望する仕事に就いてほしいという気持ちからかももしれません。

いずれにしても、親が子の幸せを願って言っていることだけは確かです。

親は、子どもが大人になった時に「自立」していることを望んでいるからです。

私が、たまたま目にした【日経DUAL】の記事からアドラー心理学の考え方に基づいた子育てのアドバイスをしている株式会社子育て支援の代表取締役・熊野英一さんのことばを引用すると、

自立した人の要素は

  • 勇気、② 責任感、③ 協調精神 なのだそうです。

さらに熊野英一さんによると

「直感的に分かりやすいのが、『責任感』と『協調精神』。働いていると、たまに責任感のない人に出くわしますが、もちろん子どもにはそうなってほしくない。また、仕事や家事、育児も自分1人で成し遂げることはなかなかできず、通常人は、様々な人を助け、助けられて生きていきます。子どもが保育園や幼稚園に入ったり、あるいは兄弟がいたりすれば、そこで協調していくことが求められるのは当然でしょう」

「アドラー心理学で特徴的なのが『勇気』。勇気というと、“勇敢な”とか“力強い”というイメージがあるかもしれませんが、アドラー心理学では『チャレンジ精神』のことをいいます。最近の子どもは“私無理”“僕は嫌だ”など、諦めて競争しないことが増えています。日本人の子どもは他国の子どもに比べて、自信を持って取り組むことにものすごく弱いという明確な統計データもあります」

「諦めないで挑戦する、失敗を恐れずにやってみる、という意味での『勇気』が人生を切り開いていくにはとても大切。」

ということらしいです。

で、どうして勉強しなければならないのかということですが、

私は、勉強を通して失敗しても挑戦する力とか、次は失敗しないように試行錯誤する力を養うためではないのかなぁと考えます。

例えば、あなたが小学校で分数の足し算・引き算を習ったとします。一通りの説明を聞いた後、先生から自分たちで解いてみるように言われます。初めて自分でやる通分で間違ってしまうかもしれません。それでもあなたは何とかやってみます。

その日の宿題には、分数の計算問題が出されるでしょう。あなたは、頑張って宿題を終わらせ次の日に先生に提出します。

実は、こんな何気ない一コマにも勉強の大切さが隠れています。初めてやる計算に取り組むことは、失敗を恐れずに新しいことにチャレンジすることです。きちんと宿題を提出することは、やらなければならないことをきちんとやり遂げる責任感につながります。

幸せの定義は人によって異なりますが、自分のことを自分でできない優柔不断な人の元には幸せはやってこないでしょう。その人、その人の幸せをつかむために、まずは自立した人間になってほしい、それが親の願いなのです。

もちろん、勉強は机に向かって問題集を解くだけが勉強ではありません。友達とたくさん、話したり、一緒に遊んだりすることで協調性や他人に共感する力が養われます。

もうすぐ夏休みですね。

この夏休みは、何か達成してみる機会にするのはどうでしょうか?

自信はとても大きな力になります。そして次に挑戦するときに勇気もくれます。

そういう体験をぜひたくさんして、たくましい大人になってほしい。これからもたくさん

乗り越えるべき壁はあるとおもいますが、それを乗り越える勇気と力をぜひ養ってほしいと思います。

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