「難関私立高校入試に向けて」

こんにちは。熊本校の石井です。夏休みも終わり、受験生は更なるギアチェンジの時期を迎えましたが、今回は、将来難関私立高校を視野に入れている、未来の受験生に向けてのメッセージを送りたいと思います。

ここでは、久留米大学附設高校を例に挙げて説明します。公立中学校の授業・教科書の内容ではカバーできないことも多数あります。

まず数字です。円に内接する四角形の性質や思考力を要する立体図形など、特に図形の発展問題が多く出題されます。教科書で扱う図形の定理はもちろん必要ですが、その知識だけでは太刀打ちできません。高校で学習する数Aの平面図形の予習、及び難関校向けの問題集での演習が不可欠です。

次に英語です。物語文、論説文、発音、文法、英作文、リスニング、と構成は公立高校の入試と大差ありません。しかし、読解問題の長文は単語数が多くレベルが高いため、読むスピードも必要です。文法・英作文対策としては、相当な語彙と高校初級程度の構文をおさえておいた方がよいでしょう。

理科は、記述式の問題が多いことに加えて、公立の中学校では学習しない内容も出題されるため、さまざまな演習問題に取り組んで、科学的思考や論理的思考を養っておくことが必須です。また、どの分野も計算を要する問題が多く、速さ・正確さが求められます。 国語は大問三題で、随筆もしくは小説、説明文、古文からなります。現代文は記述問題の条件の文字数が多く、記述力を身につけておかなければなりません。古文は、高校で習う古典文法の中でも特に助動詞を理解しておくことが、正確な現代語訳のためにも望ましいといえます。

最後に社会です。世界地理が多く出題されます。教科書では特定の数カ国しか学びませんが、それでは対応できないため、地図帳や統計資料で各国の特徴をおさえなければなりません。歴史は、より深い日本史の知識が必要です。また、公民に関する時事問題が頻出するため、ニュースに関心を持つことを習慣づけておきたいところです。

以上、久留米附設高校を中心に難関私立高校入試の特徴について述べてきました。受験への取り組みの理想は、中三の一学期までに中学三年間の教科書内容を終え、夏休み以降は難関校の過去問題演習に力を入れていくことです。そのためには、中学のカリキュラムと自身の受験という、進み具合の異なる二つのスケジュールが不可欠です。是非、経験豊富なディック学園の講師陣と計画づくりから始めましょう。受験はやはり、先手必勝です。

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