中学受験に必要な3つの理科実験〔顕微鏡観察編〕

理科実験でおなじみ、中津校チューター 田所(たどころ) です。

受験シーズンも終盤に差し掛かりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

インフルエンザなどをはじめ、体調管理に気を付けてラストスパート、頑張っていきましょう。

今年度、私も中学受験~大学受験まで、多くのパートナー様と第一志望校合格にむけて一緒に歩んでいっております。

私の指導科目は理数系が中心ですが、このたび、中学受験で第一志望校に合格されたパートナー様(A様)を例に、理科における指導法の一例を、授業実践例を通してお伝えさせて頂けましたら幸いです。

A様には小5の夏から指導の方に携わらせて頂き、先月1月に無事、第一志望校に合格することができました。小5の段階では伸び悩みを抱えておられ、残り1年半でどのように伸ばしていくか、を試行錯誤していく中、「4教科の中では理科が一番好き。幼いころから昆虫の観察などが大好きだった。」というA様の言葉をヒントに、授業の中で多く実験を取り入れていくことが効果的ではないかと考え、実践して参りました。

小5の段階では「計算問題がまだまだできないけれど、毎回の理科の実験がとっても楽しい。」といった力を蓄える段階でしたが、小6に入り、理科が急上昇、その他の算数、国語、社会の勉強のモチベーションにも大きなプラスの作用となりました。

小6の夏休み明けには、外部模試において理科で1位を取ることができるまでの伸びとなりました。秋以降の外部模試でも、第一志望校A判定で安定し、無事、本番でも結果へとつなげて下さいました。

1年半の期間で、合計100種類近くの実験を行ってきたかと感じております。毎回の授業の中で見せて下さった実験に対する驚きの表情は、今でも私の大きな心の支えになっております。

そこで、小学生の段階からできる実験例を項目ごとにまとめて、順に紹介して参ります。今回は、御家庭で使用できるタイプの「顕微鏡観察実験」から3つテーマを取り上げてみました。

① 結晶構造の観察

小5内容「とけるものの量」における内容です。「食塩」は耳なじみがある一方、「ホウ酸」「ミョウバン」などは日常生活と結びつけにくく、やや苦手とされていました。‘ホウ酸の結晶の写真を次の(ア)~(エ)から選べ。‘といった問題に以前は苦戦も見られましたが、実験観察後は「実際のもの」として確実な知識となっていくことができました。

準備:ホウ酸 ミョウバン 食塩 尿素など (※薬局で販売されています) ドライヤー

方法:

① 各水溶液を作ります(濃度は薄くても問題ありません。1~5%くらいが目安です)

② スライドガラスの上に数滴垂らし、ドライヤーで乾かします

③ 顕微鏡で観察します

② 細菌や植物組織の観察

小5「小さな生物」~小6「植物のつくり」における内容です。

ミジンコやゾウリムシなどの実際に動く生物を観察することも可能ですが、比較的難易度が高いため、身近な材料(酵母菌、植物の葉の切片)で実践して参りました。

③ 鉱物の観察

小6内容「大地のつくり」における内容です。

はん状組織、等りゅう状組織といった語句や、流もん岩~げんぶ岩、花こう岩~はんれい岩までの分類など、暗記のきっかけとなれますよう、進めて参りました。授業の中では、実際の火山岩・深成岩サンプルを一部削って観察対象物を作りました。

今回の顕微鏡観察以外にも、多くの内容を実践して参りましたので、またご紹介させて頂きます。

中津校 0979-23-7388

「プロ家庭教師のディック学園 中津校 田所」

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