センター試験に向けて②〔2016生物基礎〕

こんにちは。中津校の蜜山です。
11月も残りわずか、この2週間ほどは、期末テストが行われているところが多いようです。
受験生のみなさんは、本番までのカウントダウンが刻一刻と進んでいます。

すっかり秋冬の気温となってきました。昼夜の寒暖差には注意し、体調管理を徹底していきましょう!

今回は2016年度センター追試験 「生物基礎」第2問Bの解説です。ここでは、ヒトの生体防御について出題されています。

風邪やインフルエンザが流行しはじめる時期です。生体防御について、生物基礎の観点から確認し、予防の意識をさらに高めていきましょう。

第2問 生物の体内環境の維持に関する次の文章(A・B)を読み,下の問い(問1~4)に答えよ。

B ヒトの生体防御のしくみは, 大きく二段階に分かれている。最初に,異物が(c)体内へ侵入するのを防ぐしくみがはたらく。それでも侵入してくる異物に対しては, さらにそれを排除するしくみがはたらく。

問3    (c)のしくみの例として適当でないものを,次の①~⑥のうちから一つ選べ。

①    皮膚の外分泌腺から分泌される汗には, 細菌感染を妨げる酵素が含まれている。
②    けがなどで出血した場合, 血液が固まり傷口をふさぐことにより, 異物の侵入を防いでいる。
③    予防接種により, 特定の病原体による病気の発症を予防する。
④    皮膚表面は汗や皮脂により弱酸性に保たれており, 微生物の繁殖を抑えている。
⑤    胃の外分泌腺から分泌される胃液(胃酸)には, 細菌を殺す作用がある。
⑥    粘膜は粘液を分泌しており, 病原体の定着・繁殖を防いでいる。

解答は、③です。
最近では、インフルエンザの予防接種を受けた方も多いのではないでしょうか。
予防接種は、体内への侵入を防ぐものではありませんね。

それでは、予防接種とは一体、からだのどのような仕組みのために行うのでしょうか。

体には、1度侵入してきた抗原が、ふたたび侵入してきた際に、そのことを覚えている細胞の働きによって多量の抗体を産生し、分泌するしくみ(免疫記憶)が備わっています。

その仕組みを応用したのが、予防接種です。
インフルエンザウイルスのようなウイルスや細菌を、事前に弱体化もしくは無毒化し、注射によって体に侵入させます。

1度侵入した「記憶」をつくることで(一次応答)、実際に感染した際にすぐに反応できる(二次応答)ようにしています。

体に侵入させないために、予防を心がけましょう。そして、万一侵入してきた時にも、しっかりと闘えるように、常に万全の体調でいられるようにしましょう。
本番まで残りの期間を、健康で駆け抜けましょう!

中津校 0979-23-7388
「プロ家庭教師のディック学園 中津校 蜜山」

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