センター試験に向けて〔2017生物基礎〕

こんにちは。中津校の蜜山です。

夏休みも終わり、行事の多い2学期ですね。学校によっては、体育大会、文化祭などが行われているところもあるようです。朝晩は少し涼しくなってきました。体調管理には気を付けていきましょう! さて、受験生のみなさんは本格的に動き始める時期となりました。センター試験は、受験案内や出願への準備などがスタートしていきますね。
夏以降、学校のテストや各模試が続いていますが、見直しの時間は取れているでしょうか?今回は、生物基礎の復習方法についてです。

2017年度センター本試験 「生物基礎」第2A1を用います。 センター生物基礎は、第1問では主に基礎的な用語を整理していくのに対して、第2問では内容理解が問われます。単なる用語の暗記だけでなく、普段から教科書を確認し、用語の説明をできるようにしっかりと理解しておくことが大切です。 正しい選択肢を選ぶことはもちろん重要ですが、その他の選択肢をしっかりと精査する癖をつけましょう。

2017年度生物基礎本試験>
2問 生物の体内環境の維持に関する次の文章(AB)を読み,下の問い(15)に答えよ。
A
脊椎動物の体液には,細胞を取り巻く組織液,血管内を流れる(a)血液,リンパ管内を流れるリンパ液が含まれる。体液は(b)循環系によって循環し,(c)体内環境を一定の状態に維持する。

問1    (a)に関する記述として最も適当なものを,次の①~⑥のうちから一つ選べ。
①    酸素は,大部分が血しょうに溶解して運搬される。
②    血しょうは,グルコースや無機塩類を含むが,タンパク質は含まない。
③    フィブリンが分解して,血ぺいができる。
④    血小板は,二酸化炭素を運搬する。
⑤    白血球は,ヘモグロビンを多量に含む。
⑥    酸素濃度(酸素分圧)が上昇すると,より多くのヘモグロビンが酸素と結合する。

解答は、⑥です。それでは各選択肢について確認していきます。
    酸素は主に、赤血球がもつヘモグロビンというタンパク質によって運ばれます。血しょうに溶解して運搬される気体としては、水に溶けやすい二酸化炭素があります。
    血しょうのおよそ90%は水であり、残り10%に有機物と無機塩類が含まれます。
無機塩類は1%程度しか占めておらず、有機物、とりわけタンパク質の割合が高いです。例としては、アルブミンやグロブミンなどがありますね。
    出血がおこると、血しょう中にあるフィブリンのもとになる物質(フィブリノーゲン)からフィブリンが形成されます。その網目状のフィブリンが、赤血球、白血球などの血球をからめとることで血ぺいをつくっています。
    血小板の主な働きは血液凝固でした。二酸化炭素は、①で記したように血しょうに溶解して運搬されます。
    ヘモグロビンを含んでいるのは赤血球です。
    ヘモグロビンは、肺のように、酸素濃度が高い場所では酸素と結合しやすくなり、各組織のように、酸素濃度が低い場所では酸素を解離しやすくなっています。


 

上記のような解説をひとつにまとめた、自分だけの解説ノートを作ることで、知識を整理することができます。また、選択肢のどの部分が誤っているのかを書き込むことも、見直しの際に分かりやすくなります。

①を例にとると、×「酸素」→○「二酸化炭素」に書き換える、もしくは、×「血しょうに溶解して」→○「赤血球に含まれるヘモグロビンによって」という訂正も可能ですね。各選択肢に一つひとつ向き合うことがさらなる理解につながります。これまでに取り組んだテストや模試などの問題を見直して、訂正できるか確認してみましょう。

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