検索:夏の生活 フクト ???

こんにちは。福岡校の西村です。

夏休みも2週間が過ぎ、折り返し地点が近づいてきていますが、宿題は順調に進んでますか?

先日、移動の途中で立ち寄った某コンビニのイートインコーナーに、中学生のグループが群がってにぎやかに何やら作業が進められていました。

イートインコーナーの小さなテーブルの上にあったものは…

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福岡県民にはおなじみの夏休み課題「夏の生活」です。

完成品を隣に置いて、ものすごい勢いで答えを写しています。まったく問題文は読んでいません。

少年A:「よし!英語終わり! 数学貸して!」

少年B:「もうちょっとで終わるけん、待って!」

少年A:「も~早よしてよ」

楽しそうに勉強(?)する彼らの声を背にしながら、私は次の生徒さんの家を目指して店を後にしました。

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「夏の生活」は県内のほぼ全ての中学校で採用されており、休み明けの「課題テスト」の試験範囲にもなっている、夏休みの宿題のメインとなる教材です。

赤ペンで答え合わせをしてから提出となっていることがほとんどですので、夏休み中に回答が配布されますが、模範解答の配布方法は学校によって違いがあり、

1.最初に問題と一緒に配布

2.指定された日に学校まで取りに来させる

—A:無条件で配布

—B:自力でできる問題を解き終わっているかチェックしてから配布

3.8月前半に三者面談を行い、保護者を通じて配布(3年生の場合)

などいくつかのパターンがあります。

提出期限は課題テスト当日となっていることがほとんどですが、お盆休み明けに部活の顧問の先生によるチェックが入る場合があります。

終わっていないと「夏休み後半の練習試合に出さない」という部活生にとっては絶対に回避したい厳しいペナルティが課されます。私がコンビニで見かけた中学生たちも坊主頭で真っ黒に日焼けしていたので、おそらく同じ部活のメンバーの共同作業だったと思われます。

切羽詰まった生徒たちは、あれこれと手を尽くして模範解答を入手しようと試みているようで…

ネット検索で「夏の生活」と入力すると「答え」「解答」と予測候補が続きます。(笑)

Yahoo!知恵袋にも今年の7月25日に「夏の生活3の答え乗せてください!!!(原文ママ)」と投稿されています。(笑)

みんな必死です。(笑)

一昔前は「早く終わらせていそうな成績優秀な同級生の家まで借りに行く」「塾や習い事の教室で他校の生徒から模範解答を借りる」という個人レベルの直接取引でした。

しかし、近年ではIT化の波がやって来て、「スマホで写真を撮って送ってもらう」→「自分のLINEのグループで共有する」→「受け取ったメンバーが別のLINEグループで公開する」とあっという間に友達の友達の友達の知り合いの隣の席の人まで、不特定多数の生徒に拡散してしまいます。

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思い当たる節のある人も、今年はぜひ正々堂々と真正面から取り組んでみてください。

1.テストを受けるつもりで、自分の力だけで解ける問題を解く

2.漢字や英単語は辞書で、社会や理科の生物・地学分野は教科書で調べて答えを記入する

(社会、理科の記述問題も教科書の文章がそのまま使えたりします)

3.ここで答え合わせをし、赤ペンで正解を記入する。

というパターンで進めてみることをおすすめします。

教科や学年によっては少々物足りないものもありますが、長年の間、福岡の公立高校入試を研究し、公開実力テスト会でおなじみの「フクト」が作っている教材ですから、ズルをせずに取り組み、力を伸ばしていってほしいと思います。

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